今回はレンジファインダーで有名どころをさらっていきます。
キヤノンカメラの中でも有名なレンジファインダーカメラは、「キャノンカノマート(Canon Canonet)」シリーズです。Canonet QL17 GIIIは特に有名で、明るいレンズと独自のクイックローディングシステムを備えています。ちなみに、自分が一番さわったのはCanon 7です。父親からのおさがりがなぜかCanon 7でした。
さて、ライカはレンジファインダーカメラの代名詞とも言えるメーカーで、数々の有名なモデルが存在します。その中でも特に有名なモデルは「ライカMシリーズ」です。ライカM3、M6、M10などが代表的なモデルで、高品質な光学性能と卓越した建設品質で知られています。M4が出てきませんでしたが、これ、ちびまる子ちゃんの登場キャラクターのタマちゃんのお父さんが使っていたのがこのLeica M4と言われています。作中からの推理で導き出されているだけですので、作中で明確にM4とは言われていません。
オリンパスの有名なレンジファインダーカメラは、「オリンパス35シリーズ」として知られています。特に「オリンパス35RD」は評価の高いモデルであり、明るいレンズと優れた測距機構を備えています。
ミノルタの代表的なレンジファインダーカメラは、「ミノルタ CLE」です。CLEはミノルタとライカの共同開発によるカメラであり、ライカMマウントレンズを使用することができます。
フォクトレンダー(Voigtländer):フォクトレンダーはドイツのカメラメーカーで、数々のレンジファインダーカメラを製造してきました。特に「フォクトレンダーBessaシリーズ」が有名で、クラシックなデザインと優れた光学性能を持つカメラが揃っています。
これらはキャノン、ライカ、オリンパス、ミノルタ、フォクトレンダーの代表的なレンジファインダーカメラの一部ですが、それぞれのメーカーにはさまざまなモデルが存在します。個々のカメラにはそれぞれ独自の特徴と魅力がありますので、自分の撮影スタイルや好みに合わせて選ぶことが重要です。取り回し、中古価格などを総合して、Bessa Rは安定してお勧めしています。