前回の大判カメラの続きです!
さて、大判カメラの代表的なメーカーを順番に見ていくと、
まずはリンホフ(LINHOF)です。 ドイツのメーカーで、優れた品質と堅牢な構造で知られています。フィールドカメラやテクニカルカメラなど、さまざまなモデルを展開しています。
次は、ジナー(Sinar)。 スイスのメーカーで、精密なカメラシステムと交換可能なバックやレンズを提供しています。カメラの構成を自由に変えることができ、高度な制御が可能です。
日本のメーカーも出しています。トヨビュー(Toyo-View)は 日本のメーカーで、高品質なビューカメラを製造しています。精密な構造と優れた操作性が特徴であり、プロフェッショナルな写真家やアマチュア愛好家に広く利用されています。
日本のメーカーで言えばホースマン(Horseman)もあります。大判カメラとアクセサリーを提供しています。その中でも、フィールドカメラやテクニカルカメラは特に評価が高く、優れた品質と使いやすさで知られています。
アメリカを見ればグラフレックス(Graflex)があります。大判カメラや中判カメラを製造していました。特にグラフレックス・スピードグラフィックは有名で、スポーツ写真や報道写真などで広く使用されました。
これらは代表的な大判カメラのメーカーの一部ですが、市場にはさまざまなメーカーやモデルが存在します。それぞれのメーカーは独自の特徴や技術を持ち、撮影ニーズや好みに合わせて選択することができます。大判カメラは、その高い解像度と詳細な画質を活かして、芸術的な表現や商業用途で利用されています。
個人的にいえば、Toyo Field 45Aが一番なじみのあるカメラになります。